ハロコン千秋楽レポ⑤(完結)

21曲目:Ambitious!野心的でいいじゃんモーニング娘。
紺野とまこだけ、ちょっと違った衣装で登場
でも過去の卒業紺と比べると、
卒業生と在校生(?)の衣装の差があまり目立たなかった感じ
改めて、間奏の無駄な長さに疑問
歌番組でもAメロ半分削って間奏のダンス優先とか意味分かんなかったし
一般層を飽きさせるのが目的だったんなら納得
といってもサビの振りはカッコいいんで、
是非とも覚えたかったんですがね
結局二人の卒業に間に合わなかったのが残念
あとはれいなと美貴様に教わるしかないか


22曲目:好きな先輩(紺野・小川、途中から5期全員)
本当はこの前に卒業MCが入るんですけど、
あれについては最後に書きたいんで
最初、土曜の夜に見たときは、
二人だけじゃなく5期全員で歌ってほしいなぁなんて思ってましたが
ちゃんと途中から二人入ってくるんですね
やっぱりそうこなくちゃ、といった感じ
これ以上言葉はいらないですね
あの4人で歌う最後の「好きな先輩」
それが全てです


23曲目:本気で熱いテーマソング(モーニング娘。
No.5を引っさげて始まった春のツアー
あの頃を思い出さずにはいられない曲です
いざ進め!モーニング娘。
来月まで9人、
9月からは8人、
さらに8期メンバー加入
しっかり見届けたいと思います


24曲目:恋愛レボリューション21モーニング娘。
この星は〜  れいなーーー!!
美しい〜   まことーーー!!
このコールにもまだそんなに慣れてなかったのに、
早くもまこと離脱とか…
時の流れってのは残酷なもんでさぁ


25曲目:Go Girl〜恋のヴィクトリー〜℃-uteBerryz工房
これがセットリストに入ってるだけでも嬉しいのに、
メンツがこれでしょう
昇天しかかってるヲタに追い討ちをかけるように、
ベリvs℃-uteのダンス対決
土曜日はベリサイドだったんで、
まーさや佐紀ちゃんのダンスが見れて喜ぶと同時に、
℃-uteが対面にいるという事実に気付いてがっくり
けど明日は向こう側だとすぐに思い直して復活
翌日、この場面でめぐはちょっと離れた場所にいたんですが、
目の前の他のメンバーに見向きもせずめぐを凝視
やっぱりあの子はスゲェ
この発案者には国民栄誉賞を贈るべきだよ、うん
でもDVDでは一人一人をじっくり見れないのが残念だな
またスポフェスみたいに個人DVD発売とか


26曲目:メドレー[ハピネス 〜幸福歓迎!〜/大阪ラプソディー/わっきゃない(Z)
/カッチョイイゼ!JAPAN/ザ☆ピース!/SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜](全員)
「ほ〜ほら行こうぜ、SEXY↑↑」
こんな感じでピースとSEXY BOYがベースになって、
色んな曲を渡り歩く構成
今回唯一のWの曲が大阪ラプソディーってのが泣かせるじゃないですか
そしてここでも℃-uteの曲が入るというミラク
嬉しさのあまり踊りまくってたら、
前の人をモロに引っ叩いてしまったという
本当に申し訳ありませんでした
カッチョイイゼにさしかかる頃にはちょっとメドレーに飽きてたり
変則的過ぎて、ノるのに疲れるんですよ
3回目にはほとんど覚えてましたけどね
こういうときの最後はグダグダになりがちだけど、
割といい形で終わってたと思います


27曲目:SHIP TO THE FUTURE(全員)
すごく前向きでいい曲だと思うけど、
ここでの選曲としてはちょっと微妙
振りもゆっくり且つ左右にスペースをとるから、
やり辛いっちゃあやり辛い


ここから全員でステージを1周して、
徐々にハケていく


卒業MC
場面は少し戻って、
日曜夜のAmbitious!の後
周りで急にポキポキ始まったんで、
こっちも慌ててサイリウム点灯
卒業式の前に、
もう2,3曲娘だけで歌ってもよかったんじゃないかなと思ったり
ステージ中央、
まずは二人が手紙を朗読
卒業式でいうところの送辞ってやつですかね
まこは終始淡々と、
しっかり読めてました
客の拍手なんかも、比較的まともなタイミングで入ったんで
その点、紺野も普通に読んでるはずなのに、
何を勘違いしたのか、
ちょっと間をおいただけでDQNどもが
「がんばれー!」とか叫び始めるし
それが何度も続いて、
紺野さんは喋りたいのにうるさくて喋れないって感じだった
「かわいそうじゃ…
まこはヲタの歓呼に送られ
留学の旅に出発した…


それなのに…
わしらのこんこんに対する仕打ちはこれかっ!?


こんこんが… あまりにかわいそうじゃ…」
そりゃタルキンも泣きたくなるわ
ホント、冗談抜きで気の毒でしょうがなかった


ここで8人が花束を二つ持って登場
紺野とまこが並んで、
8人が順次二人に別れの挨拶
答辞ってやつですな
最初はキャメイさん
俺の目の偏見フィルターを通したせいか、
いつにも増して邪悪さが目立ってたような
小春は何言ってたか忘れました
さゆはピンクキャラを引き継ぐとか何とか
なんせレインボーピンクですからね
れいなは口調こそシリアスなんだけど、
言ってることがウケ狙いかオイ、みたいな感じで面白かった
アビリティ「空気を読む」を持たない愛ちゃんが、
同期の卒業で何をやらかすか不安だったけど、
その分、一番本心をそのまま言ってた気がする
ちょっと時間かけすぎな気もしたけど、
嘘偽りが全く無さそうで、素直に聞くことが出来ました
もう一人の同期、ガキさん
「本当に卒業すんの?」
の一言には、
思わず涙腺が緩むと同時に、
保田さん卒紺でのあいぼんの名言
「卒業しないでほしい」
を思い出してしまいました
美貴様のときに、何故か会場全体から沸き起こる拍手
まぁ、その気持ちは分からんでもない
まことと最近初めて食事に行ったらしく、
やっとかよってツッコミが多かったけど、
それだけ忙しいってことでもあるんじゃないかな
彼女の言葉も、飾りっ気が無いので
信頼できるのがいいところ
最後にリーダーよっす
こんこんのたこ焼き4分割には相当イライラしていたようで
私事だけど、自分が会社辞めたときのことを思い出してました
事務所で先輩達と最後の話をしながら、先輩から
「あんまりイライラして、引っ叩いてやろうと思ったこともあるけどな」
みたいなことを笑顔でサラッと言われた記憶が
よっすが珍しく、突如上を向いて
「ヤバイ、後輩の卒業マジヤバイこれ」
って言ってたけど、うちの先輩も同じような気持ちだったのかしら、とか思ったり
いや、俺なんかは、
あの二人と比べりゃロクな後輩じゃなかったわけですけど
マコとはお笑いコンビで、
いっぱいハジけたな→ハジけたね
他にも色んな話をしたな→したね
こんな何気ない応酬も、
実は本当に仲のいい二人が、照れ隠しも含めて、
初めて成り立つ口調。会話形式
昔のハロモニなんかを思い出して、
思わず「うんうん」と頷いてしまったわけですが、
ここで一つ確信しました
今まで卒業した4期までのメンバーは、
デビュー当時から僕自身がヲタだったわけじゃないのでね
黄金の9人がほぼ出来上がってから現場に行き始めたから、
デビューから知ってるのは5期以降なわけで
そのせいで、今まで以上に感慨深かったのかも
ベリや℃-uteに流れてからも、
なんだかんだで、地元はもちろん、
娘。紺の千秋楽にも(℃-ute目当てで)行ったりしてたしね
ところで、来月卒業のまこがあの場にいて、
送られる側になってるにも関わらず、
会場は紺野のためのピンク一色ってのが…
さっきは紺野がかわいそうだって書いたけど、
この意味ではまこの微妙な立ち位置がかわいそうに思えました
そして千秋楽の演出が、
この後の「本気で熱いテーマソング」での紙吹雪のみってのがねぇ
もうちょっと頑張ろうよコンサートスタッフ


さて、ここからが一番言いたかったことなんだけど、
二人ともシメの挨拶で、
モーニング娘。5期メンバーの…」
って付けるのがね
どうも鼻に引っかかるというか
今までそんなのありましたか?
まぁMCを聞いてても、5期同士がリアルに仲がいいってのは十分分かってて、
それはそれで大変結構なんでございますが、
小さく固まるなよって言いたくなるのは僕だけでしょうか
昔で言えば、1期と2期の間には、
それ以上に小さくまとまってる面があったんだろうけど、
少なくともそれ以降、3、4期が入ってからは、
そういうのは公には見えなかったんじゃないかな
思うに、5期が入って、さらに6期が入ってからなんですよ
メンバー自身の口から
「5期の…」とか「私は6期…」みたいな言葉が聞かれるようになったのは
黄金の9人青空の10人の決定的な違いはそこだと思うんですよねぇ


ガキさんも言ってたけど、
まだ紺野がいなくなるという実感がわかない
娘。の秋紺も見に行きますが、
そのステージに彼女はいないのか
ダメだ。想像出来ない
うまくまとまらないまま、最後に一つ
今まで卒業を見届けてきたメンバー
(なっち、飯田さん、保田さん、石川さん、辻加護
のときは、ちゃんと卒業おめでとうって言えたのに
この日は言えなかったっていうか、
そもそもそんな台詞が頭をよぎりもしなかった
ソロとしてハロプロに残っても、
結局飼い殺しじゃしょうがないし、
ちゃんと目標持ってそれに向かっていくんだから、
今までよりずっと、
諸手を挙げて賛成し、
心から祝福出来たはずなのに…




コンサから1週間くらい経って、
ようやくレポを書き終えましたが
従来より記憶が鮮明だったのは、
帰りの新幹線の中で、基盤となる文章を仕上げていたから
10分くらいでささっとまとめるつもりが、
振動にめげずに1時間くらい執筆してました
A4用紙4枚に渡ったのを改めて見直すと、
疲れてるくせに何やってんだ俺って感じになりますが
おかげでレポは書き易かったんで、
遠征時の習慣にしようかなと


総評として、
結構楽しめるライブだったと思います
欲を言えば、
いっそ普通のステージ構成の方が、
もっと素直に楽しめたかなと
「おめでとう」は、
まだ当分言えそうにありません