呼集

上で冗談っぽく書きましたけどね
先刻、久々に教授から電話がありまして
明日、およそ2ヶ月ぶりに学校に出向くことになりました
自虐的なネタとして、
自分をヒッキーと称することにはもう慣れましたが
客観的に見ても、自分が世間で言うところの
不登校』『登校拒否』『引きこもり』
に該当することはあまりに明白です
数年前までは、自分がこうなることなんて予想だにしなかったし、
TVでそういう人達を見ても、
その精神構造がまるで理解出来ませんでした
「なんで学校行かないの?」
とか
「バイトの一つもやればいいじゃん」
とか
はっきり言って見下していましたが、
いざ同じ立場になってみると…


一番大きな変化として、
学校に近づくだけで吐き気がするようになるんですよ
で、耐え切れずに引き返すと、
すっかり治ってしまうという
仮病と言われればそれまでですけどね
自分の力ではどうしようもありませんでした




まぁ、だからといってすぐに、
皆さんの気持ちが分かるなんて軽々しいことは言いませんよ
理由は人それぞれ違って然りだし、
イジメなどの圧力によって不登校になってしまっている人に比べれば、
自分の悩みなんかあまりに小さく、あまりに贅沢なものです
逆にそこまで分かっていながら、
何故行動に移さないのか
そう思われても仕方ありません。
この2ヶ月、いや、
事の始まりを考えれば、およそ1年半
必死に悩むフリをしながら、
必死で現実から逃げてきました
進学・休学・退学
現時点で学生である以上、
そろそろ結論を出さなくてはならないし、
もはや「悩んでいる」などとは言っていられないのもまた事実
明日が大きな転機となるのか
これからも全てを騙しつつ、逃げ続けるのか
不安と吐き気を抑えて、
アクセルをひねるだけです