スポフェスDVD

神が降臨しました
って量が多過ぎて、
全部見るにはまだまだかかりそうですが
嗣永桃子村上愛
ベクトルの向きは多少違えど、
その絶対値は計り知れない両者


嗣永さんは、
例によって狙っているとしか思えない奇行の数々
故意だと分かっていてもその呪縛から逃れられない、
というのが、
彼女のファンの大半の言い分であろうと思うわけですが、
ここぞという時の彼女の真剣な眼差しからは、
ただならぬものが感じられます
ひょっとしたら、
あえてブリブリのアイドルを演じることで、
桃子=ブリッ子という固定観念を作り上げ、
本気の自分を隠す事こそが、
彼女の真の「狙い」なのかも知れません


対して村上さんは、
あらゆる面で、
「隠す」ということにそれほど関心が無いようにすら思えます
勝負の世界に偽装はいらぬ
勝つか負けるか二つに一つ、
それなら私は「勝ち」が欲しい
サバイバルレースで負け残っても、
最後までラケットでボールを運び
1500M走の終盤で抜かれても、
歯を食いしばって抜き返し
フットサルで惜敗を喫すれば…
思えばあれは、
もちろん、勝負に負けたという、
結果そのものにも因るのでしょう
前半から後半まで、
フルで出場していたわけではないから、
その責任が全て彼女にあるなどとは、
当然本人も思っていないはず
ただそれ以上に、
自分がチームに貢献出来なかったという点を悔やんでいるように見えました
実際、
彼女の運動能力を鑑みれば、
コート内での動きは、
どうも精彩を欠いているように映ってならないのです
あの時あぁすれば、こうすれば、
いや、そもそもどうして…
行き場の無い想いの塊は、
彼女の口を固く閉ざし、
やがてその瞳から溢れてきたのでしょう




言いたいことがまとまらなくなってきましたが、
結論は何かって言うと、
そんな村上さんが好きです