℃-uteイベレポ

遠征するときは、
遅くとも2週間くらい前から計画を練ります
新幹線はどの便に乗るとか、
泊まりの時はホテルの手配とかね
新幹線は必ず2階建てをセレクトするんですけどね
ま、理由はさておき


さらに、
授業にはいつものように遅刻寸前で行きますが、
こういう時だけは早め早めの行動で、
特に一人旅の時は、
9時半発の便に乗るために、
9時にすでにホームに立ってたりします
どうせ自由席だから他の便に乗っちゃってもいいんですけど、
2階建ては約1時間に1本しか無いので待ちます
なんですが
昨日はどういうわけか、
乗車予定時刻の30分前に、
まだ家にいたんですよ
「俺の計画は狂わない」ことが信条だったのに、
これは由々しきことだと
必死で自転車こいで、
発車3分前に乗車
首尾よく1階の窓際も確保出来たんで、
まぁ結果オーライと


あとは、毎度のようにハロショに行って、
ゆりかもめに乗り換えるために新橋で降りて
いつも通り適当に立ち食いそばでも…
と思ってたんですが
なんとなく、味気ないなと
いや、そばつゆの味が薄かったとかいう意味じゃなくて
ここらで一つ、
茶店でも入ってみようかと
店頭でデカデカとプッシュされてる
「タイ風豚肉バジルライス」なる物もなかなか美味そうだったし
テーブル席は奥の方にちょっとあるだけで、
あとはほとんどカウンター席
自慢じゃないけど、
一人でこんな店に入ったことありません
おまけに奥のカウンターには、
玄人っぽい方(本当は一般人なんだろうけど)が
多数いなさったんで、
入って5席目くらいの所に
しずしずと着席
「禁煙席でよろしいですか?」
「あ、ハイ(やや上ずり)」
よく見ると、
自分の席を含めた10席くらいには禁煙マークが書いてあり、
その奥にはそのマークが無い模様
っていうか店全体の2割くらいしか禁煙ゾーンは無いようで
偶然とはいえ、
元々タバコなぞ吸わない人間なんで、
何ら問題はないはずなのに、
何故そこで恐縮してハイなんて言わにゃいかんのか
まぁおかげでふっ切れましたけどね
もうここからは初心者丸出しでいこうと
食べ方の難しそうな物が出てきたら、
「ナイフとフォークとスプーンのどれを使って
どうやって食べたらいいんですか」
って聞いてやろうと
質問攻めしてやろうと
目の前のお姉さんをアノ手コノ手で責めたててやろうと
もちろんそんな度胸もないヘタレなんですが
料理を待ってる間、
3つくらい奥の席にいた婆ちゃんが、
コーヒーなんとかフロートなる物をお召しになってたんでね
店内も粗方見回して暇だったんで、
何の気なしに見てたんですが
カッコイイね
「ごちそう様」って言って、
席を立って会計済ませて出て行くまで、
その立ち居振る舞いが全てにおいてカッコイイ
最初は暇そうな婆ちゃんだなぁとしか思ってなかったけど、
とんでもなかったですね
言わば老貴婦人ですよ
今からお友達を誘ってお芝居でも見に行こうかしらとか、
そんな雰囲気
日曜だけど笑点のノリじゃないね
僕はと言えば、
カップスープを味噌汁のごとく音を立ててすすり、
小皿に入ったサラダを
(こんなもん箸で食った方が早いだろうがボケ)
と思いながらも、
バカデカイフォークで我慢して食べ、
バジルライスに乗った葉っぱを
(これって食えんの?食えたとしても食うもんなの?)
と悩みながらも結局手をつけず、
必要以上に落ち着きを装って店を後にしました
やっぱあれだな
とげのしとはちげな
(標準語訳は各自で)


ゆりかもめの駅に移動する際、
ワイドショーのロケみたいな撮影現場を見ましたが、
誰一人関心を示さないんですよ
やっぱりこっちはそうなのかと
「他人に興味は示さない
助け合いなぞもってのほか
つなぐバッティングって何?
俺さえホームランを打てればいい」
根っからそういう人の集まる街なんですねぇ
どこぞの腐れ都市なんか、
ローカル番組『OH!バンデス』の撮影ですら
見物客が出るというのに


ひとたびきれいな駅を離れると、
ゴミゴミした都会の裏側を垣間見れるJR線も、
まぁある意味魅力的ではありますが、
その点ゆりかもめってのは、
なかなか出来た交通機関だなって思うわけですよ
他人との関わりを拒みたがる彼らにとって、
BOX席で強制的に相席になってしまうのは拷問に等しいはずですが、
あれも観光客向けだと考えれば納得です
車や新幹線と同様に、進行方向に垂直に作られた座席と、
大きな窓がもたらす景色こそが売りだと思うんですけど、
雨が降っちゃうとね
まして濃い霧がかかっちゃったりするとね
な〜んも見えん
ただ一つ見えたのは、
向こうのBOX席でイチャつき寄り添う、
カップルの後頭部だけ

いや、これ以上は言うまい




全然イベントレポになってないけど
続きは後日